県下ロータリー 新旧合同会長・幹事会並びに事務局研修会

6月1日彦根ビューホテル
①各クラブ自己紹介、大津唐橋RCの解散(6月30日で)
②ガバナー賞受賞クラブ事業報告
  ・長浜東RC ガバナー賞・まちづくり基金助成優秀賞受賞
  南三陸伊里前ブルーオーシャンズ招待野球大会と「戦国浪漫紀行in長浜」
  ・近江八幡RC ガバナー賞・まちづくり基金助成努力賞受賞
  腎臓病予防キャンペーン事業
③各クラブから地区への要望、提案事項
  1)RLI対する質問 次年度は開催の予定
    ・今年休止になった理由、日時、参加義務者の明確化、DLの進行がバラバラ
     ロータリー歴もバラバラ
  2)重大な不祥事を起こした人に対する対応‥各クラブで対応
  3)クラブの合併をRIに提言して欲しい
  4)クラブ協議会の日程(連休にかからないように)
④次年度ホストクラブの決定 近江八幡RC

2012〜13年度会長 小西 眞

健康一ロメモ㉘「5官の是非 正すべし」貝原益軒の養生訓

養生訓では目、耳、口、鼻、体の「5官」は見る、聞く、言う、食べる、かぐ、動くという役割を担っており、しっかりとした管理が必要と言っている。これらは老化と共に低下することが多く、日常生活を送る上で大きな影響が生じる。

「耳」について

耳が遠くなったと感じている人は多く、40代でも約3分の1、60歳以上では半数が聴力障害を白覚している。歳をとって聞こえにくくなるのは周波数が4000ヘルツ以上の高音(日常会話は500〜2000ヘルツ)で、電子体温計のピッピッピッという音は高音で高齢者には聞き取りにくいことがある。

老化による聴力の低下:男性の方が早い、神経の老化、鼓膜や耳小骨の変化、聴覚に関する感覚細胞の脱落、生活習慣などの要因がある。

生活要因:
騒音…生活環境の騒音、職業での騒音、ヘッドフォンでの大音響
喫煙…40代以上になるとタバコの本数が多いほど影響が出る。特に女性にその傾向が強く、聴覚の老化が加速される。

2012〜13年度会長 小西 眞

健康一ロメモ㉗「睡を少なくすべし」貝原益軒の養生訓

「ねぶり多ければ、元気めぐらずして病となる」、「昼いぬるは、尤害あり」

寝すぎは逆効果。十分な睡眠は休を休めるためにはどうしても必要である。それでは長時間眠れば良いかというと必ずしもそうではなく、寝すぎると熟睡した感覚がかえって減ってしまい、一日のリズムを崩してしまい疲れます。長く眠らなくても、すぐに寝ついてぐっすり眠り、気持ちよく目覚めることが疲労回復のためにベストです。多くの人にとって7〜8時間が最適ですが、個人差があります。ストレスで不眠になることは良くあります。ある報告によれば入眠障害は約25%に、夜間覚醒は28%の人に見られました。不眠が続けば体力も消耗するので睡眠薬の服用が必要になることもあります。絶えず働いている脳を休ませるために昼寝は必ずしも悪くはなく、短時間の仮眠で脳の機能は回復します。長時間ではかえってボンヤリ感が残り、夕方に仮眠をとると夜寝られなくなります。昼寝をするのであれば午後3時までに30分以内が望ましいと考えられています。睡眠薬には依存性がありやめると不安や頭痛などの禁断症状が出ることがあるので医師とよく相談して使用することが必要です。不眠には寝つきが
悪い、ぐっすりと眠れない、朝早く目が覚めてしまうなど様々で、睡眠薬にも超短時間作用型、短時間型、中間型、長時間型があり不眠の種類によって使い分けをします。アルコールと一緒に飲むとけいれんや、幻覚、妄想、錯乱などの症状が出ることがあるので禁忌である。高齢者では翌日まで作用が続くとふらついたり、転んだり、頭が重くなったり、記憶力や判断力も低下することが多いので注意を要する。

2012〜13年度会長 小西 眞

彦根南RC創立35周年記念例会・祝賀会での講演

(5月14日彦根ビューホテル)講師:松宮 剛 国際ロータリー理事
規定審議会(シカゴにて)で採択された事項の一部を報告

・例会は毎週開催する(隔週とか月1回とかという意見があったが否決された)
・クラブ幹事をクラブ理事会のメンバーとする
・同一クラブヘの2度目の入会金を免除する
・出席免除規定の65歳以上という年齢制限を廃止する(年齢+経過年数=85歳以上)
・仕事をしたことの無い人や仕事を中断している人を正会員として認める
 (会員の配偶者も入会可能となる)
・第5奉仕部門の「新世代奉仕」を「青少年奉仕」
・試験的プロジェクトに参加できるクラブを200から1000に増やす

RI理事会は、RCの現在の会員、組織、運営の各種手続きの効果を測るために試験的プロジェクトしている。(Eクラブ試験的プロジェクトも2010年の規定審議会で正式に承認され、正規のEクラブが発足した。)

2012〜13年度会長 小西 眞

健康一ロメモ㉖「薬補は食補にしかず」貝原益軒の養生訓

養生訓では「薬よりも食事が大事」と説いています。最近の40歳以上を対象とした調査で50〜60%の人がサプリメントを利用しているという報告もあります。生活習慣病や老化には栄養が深く関わっていますが、その中にはサプリメントとして摂取されているものもあります。しかし、有効性が科学的に証明されているものはわずかしかありません。ビタミンや、ミネラル、食物繊維などを含めすべての栄養素は基本的には食事から摂取すべきであります。

サプリメントの種類:医薬品、医薬部外品、食品の3つに分類
①医薬品・医療用医薬品(医師の処方が必要)と一般用医薬品(薬局で販売出来る)
    ・薬事法で定められた成分、含有量を満たすもので効能・効果を記載
    ・病気の治療や予防を目的とする薬剤
医薬部外品は医薬品と同じくその効果・効能が認められるもので主として予防に使用
③①と②以外のものは食品に分類される(保健機能食品制度により以下の2つに分類)
    ・特定保健用食品(国の認可が必要)
    ・栄養機能食品(国の定めた基準を満たすもの)
サプリメントの利用が有効と思われるケースとして、カルシウム不足、女性の貧血、高齢者のビタミンやミネラルの摂取不足などがありますが、サプリメントは専門家の意見を聞いてうまく使うことが大切です。
2012〜13年度会長 小西 眞

富士宮ロータリークラブとの合同例会に出席して

本日は貴クラブと近江八幡ロータリークラブとの合同例会にお招き頂き誠にありがとうございます。
貴クラブとはこれまで毎年交互に訪問することにより夫婦クラブとしての親睦を深めてまいりました。又、昨年は私どものクラブ創立55周年記念式典には斎藤文彦会長はじめたくさんの会員の皆さんにご出席頂き、お陰をもちまして盛会裏に無事終了することが出来ました。ありがとうございました。今年度もあと1ケ月半となりこの合同例会をもって大きな事業は終了となります。会長としての職責を何とか全う出来そうで安堵しているところです。本日は斎藤会長初め親睦委員会の皆様には米山梅吉記念館における例会開催などすばらしい企画をして頂き、私どもにとりましては遠方のためなかなか訪問することが出来ない場所ですので、楽しみにして寄せて頂きました。これからの2日間、両クラブの益々の親交が深められますことを祈念しまして御礼のご挨拶といたします。2日間よろしくお願いいたします。

2012〜13年度会長 小西 眞

健康一ロメモ㉕「5官の是非正すべし」貝原益軒の養生訓

養生訓では目、耳、口、鼻、体の「5官」は見る、聞く、言う、食べる、かぐ、動くという役割を担っており、しっかりとした管理が必要と言っている。これらは老化と共に低下することが多く、日常生活を送る上で大きな影響が生じる。
「耳」について
耳が遠くなったと感じている人は多く、40代でも約3分の1、60歳以上では半数が聴力障害を自覚している。歳をとって聞こえにくくなるのは周波数が4000ヘルツ以上の高音(日常会話は500〜2000ヘルツ)で、電子体温計のピッピッピッという音は高音で高齢者には聞き取りにくいことがある。

老化による聴力の低下:
 男性の方が早い、神経の老化、鼓膜や耳小骨の変化、聴覚に関する感覚細胞の脱落、生活習慣などの要因がある。
生活要因:
騒音…生活環境の騒音、職業での騒音、ヘッドフォンでの大音響。
喫煙…40代以上になるとタバコの本数が多いほど影響が出る。特に女性にその傾向が強く、聴覚の老化が加遠される。
2012〜13年度会長 小西 眞