会長スピーチより「社会集団行動の3・4・3の法則」

 社会集団行動を取るミツバチやアリにおいて、集団の三割はせっせと働き、四割は普通に働き、残り三割はあまり働かないものに分かれるという。また、三割の働く集団を除いても残った集団が3・4・3
に分かれる。
 会社と言う社会集団もこの法則が通じ、三人は非常に優秀、四人は優秀、三人は普通の人に分かれる。例えば、普通の人を他の場所へ移し、よそから優秀な人をいれれば良い部署になるはずがいつのまにか3・4・3になる。優秀な人が抜けると普通の人がいつのまにか優秀な人になり3・4・3が維持される。これを 刺身の法則 という。

2011〜12年度会長 谷口 弘