国際ﾛｰﾀﾘｰ第2650地区 2011〜12年度 今西信裕ガバナーアドレス

『去る1月、国際協議会でカルヤン･バネルジＲＩ会長はRID2650は立派な伝統があり羨ましいと私に
おっしゃいました。ＲＩ会長テーマは「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」とされ、３つの強調事項として、
①強い家族を築くこと。
②私達の得意とすることを継続していくこと。
③変える必要のあることは変えること。
と､おっしゃいました。

　これを受けて私は地区テーマを「良き伝統を守り、新しいロータリーに挑戦しよう」と決めました。愛される地区、輝き続ける地区であってほしいという願いも込められております。私ひとりの力では何もできません。みなさんお一人お一人のお力添えを、どうかお願い致します。』　とお話し頂き、次に地区運営方針についてご指導頂きました。
①ｸﾗﾌﾞの長期計画(戦略ﾌﾟﾗﾝの立案と､未来へつながるｸﾗﾌﾞ活性化を目指す。
②将来のﾘｰﾀﾞｰを担う人を育てる｡ﾘｰﾀﾞｰを育てるための研修を充実する。
③私達のﾛｰﾀﾘｰ財団､私達の米山記念奨学会を積極的に支援し､そのﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑに参加し､実施する。
④会員増強､多様性のあるｸﾗﾌﾞ拡大に努力し､RI2650地区での会員減少に歯止めをかける。
⑤地区組織を合理化し､ｼﾝﾌﾟﾙにして､無駄を排除し､資金の効率運用に努める。ｸﾗﾌﾞ負担の軽減を目指す。
⑥長期計画の中核となる価値観(奉仕､親睦､多様性､高潔性､ﾘｰﾀﾞｰｼｯﾌﾟ)、ロータリーのＤＮＡを行動で強調する。
⑦ロータリーの未来のために､今､何をすべきか考える。

『RIテーマ、地区テーマ及び運営方針、ｸﾗﾌﾞ会長テーマ、それと素晴らしい長期計画書を近江八幡RCの皆さんが十分理解いただき、この一年間活発なｸﾗﾌﾞ活動を展開されることを切望しております。』